ハーブティー ブレンド研究室
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エントリー目次
- ブログ改訂? ハーブティーを入れる温度の違いは― [2012. 01/31]
- 「明日、春が来たら」 花粉症対策用 オリジナルブレンドティーNo.5 [2012. 01/30]
- ジャーマンカモミールのハーブブレンドティー作り6 フルーツのハーブティー 見えた方向性 [2012. 01/29]
- 久しぶりの大量購入 [2012. 01/28]
- ジャーマンカモミールのハーブブレンドティー作り5 予想通り [2012. 01/28]
- カモミール(ジャーマン)との組み合わせ +メドスイート [2012. 01/27]
- カモミール(ジャーマン)との組み合わせ +ローマンカモミール [2012. 01/26]
- 自家製チャイ (2012.01.25) [2012. 01/25]
- ジャーマンカモミールのハーブブレンドティー作り4 レモンバームが多すぎた [2012. 01/24]
- ジャーマンカモミールのハーブブレンドティー作り3 マンダリンオレンジとミントの相性? [2012. 01/24]
- ジャーマンカモミールのハーブブレンドティー作り2 スロースターターのカモミール [2012. 01/23]
- ジャーマンカモミールのハーブブレンドティー作り1 ミントの強さ [2012. 01/22]
- カモミール(ジャーマン)との組み合わせ +ギンコウ [2012. 01/21]
- ギンコウティー(イチョウ) [2012. 01/20]
- カモミール(ジャーマン)との組み合わせ +マンダリンオレンジ [2012. 01/19]
- カモミール(ジャーマン)との組み合わせ +アップルフルーツ [2012. 01/19]
- リンク追加 [2012. 01/18]
- アップルフルーツティー [2012. 01/18]
- ブログデザイン変更 [2012. 01/16]
- カモミール(ジャーマン)との組み合わせ +マロウブルー [2012. 01/15]
ブログ改訂? ハーブティーを入れる温度の違いは―
2012.01/31 (Tue)
以前に温度によって風味が変わるとどこかに書いた記憶がありますが、今日やはりその通りかもと思いました。その理由が、あるお店でハーブティーを試飲させてもらうと、ハーブティーの風味がよく分かる。
しかしそこで買ったハーブを家で使用しているのに、お店で試飲した時ほどの風味を感じない。
使用しているハーブは同じなのに。
違いは、お店はぐつぐつ沸騰したお湯で入れる。
私はポットの、保温で90℃設定になっているお湯で入れる。
もしかしたらブログの大幅な改訂を行うかもしれません。
今までブログに載せてきたハーブティー(シングルティー、ブレンドティー共に)を、沸騰したお湯で入れた場合で描き直すということに。
本当に今まで何をやってきたのだろうと思います。
具体的に今後どうするかが決まりましたら、そのときまたお知らせします。
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「明日、春が来たら」 花粉症対策用 オリジナルブレンドティーNo.5
2012.01/30 (Mon)
花粉症で目がかゆい、涙目になる、鼻もムズムズして鼻水・鼻づまりも大変・・・
といった目も鼻も両方辛いという方向けのブレンドです。
フルーティーな味わいとスーッとする香りの、華やかでそして爽やかな風味のブレンドティーです。とても飲みやすいので体質改善のために毎日飲み続ける場合にも適しています。
●材料 (計量について)
ネトル 小さじ3/4杯
アイブライト 小さじ1/2杯
エルダーフラワー 小さじ1/2杯
ペパーミント 小さじ1/4杯
●入れ方(ハーブティーの入れ方)
浸出法で3分間
●香り・味・色の特徴と飲んだ感想
清涼感のあるミントの香りがあり、軽くスーッとした感じがあります。そしてエルダーフラワーの華やかな香りも。
味はアップルやマスカットの様なほんのりと果物のような甘さに、プラスアルファでミントの風味があります。
緑茶のような味のネトル、独特の味と苦味があるアイブライトが入っていますが、ペパーミントとエルダーフラワーがこれらの苦味も緑茶のような味も打ち消していて、フルーティーで華やかな風味になっているので、どなたでも飲みやすいものになっていると思います。
ミントとエルダーフラワーの効果から鼻からたっぷりと香りを吸うと鼻の通りが良くなります(またその方が効能をより得ることができます)ので、しっかりと香りを吸って下さい。また熱いうちに飲むのがより効果的です。
●効能
抗アレルギー(抗ヒスタミン)、強壮、利尿、浄血、殺菌、抗炎症、収れん、鎮静、発汗、解毒など
花粉症への効果としてはまず、アレルギー反応を引き起こすヒスタミンを抑える効果により、花粉症による症状全般の緩和があります。そして抗炎症作用、殺菌作用により粘膜の炎症を鎮め、目のかゆみや鼻水を抑えて鼻の通りも良くするという効果があります。
他の効果としては、
・ネトルに含まれるビタミンや鉄分、カルシウム、マグネシウムといったミネラルの補給により日常の栄養補助あるいは貧血や生理痛時の鉄分補給としての利用
・抗ヒスタミン効果による花粉症以外のアレルギー症状(喘息など)
・収れん作用による眼精疲労の予防や充血の改善、殺菌・強壮作用によるものもらいなどの感染症の緩和
・ミントとエルダーフラワーの爽やかな風味と効果により口臭予防・吐いた後の気持ち悪さの改善
・抗炎症作用による風邪、気管支炎その他の炎症の緩和
などがあります。
●注意点
妊娠中・授乳中の方は多用を避けてください。また胆石のある方は医師に相談してください。
●ブレンドの調整
このブレンドはひとつの具体例なので、ご自身のその時の症状に合わせ、必要に応じてブレンドを変えてみてください。
鼻が詰まってひどい時はペパーミントを多め(1/2程度が目安)に、目の症状を優先したい時はアイブライトを多く(このとき苦味が気になるようだったらネトルを減らしてエルダーフラワーを増やすと良いと思います)。
また、体調が優れない時はエキナセアを追加したり、その他好みに応じてシナモンやローズヒップ、オレンジピール・レモンピールなどを加えるのもお薦めです。
ジャーマンカモミールのハーブブレンドティー作り6 フルーツのハーブティー 見えた方向性
2012.01/29 (Sun)
ジャーマンカモミールをメインに使ったブレンドを作ります。特にテーマを決めず色々と試していきます。
ただ、家に沢山残っているハーブをメインにブレンドする予定。
<前回のレシピ>(数値は小さじ) 抽出時間:3分
ジャーマンカモミール 1
ローズヒップ 1/2
アップルフルーツ 1/4
ペパーミント 1/8
スペアミント 1/8
<今回のレシピ>(数値は小さじ) 抽出時間:3分
ジャーマンカモミール 1
マンダリンオレンジ 1/2(
アップルフルーツ 1/2
<感想>
熱いうちの第一印象
香りはあまり強くない。ややジャーマンカモミール。
味は薄めだが、最初にアップルフルーツ、いや、カモミール+アップルフルーツのハーブアップルティーと読んでいる風味。
後からマンダリンオレンジの風味が少々。
後味は少しするとハーブアップルティーの風味も分かってくる。
それぞれの風味が分かる均衡したバランス。
少し温度が下がってくると、アップルフルーツの香りも分かってきたかな?
なかなか味もよく面白い。
ぬるくなった時の変化
香りはあまり変わらず、控えめで、ジャーマンカモミール+α。
味は酸っぱくないハーブアップルティー。
ジャーマンカモミール+アップルフルーツの1:1の組み合わせではやや酸味があったが、甘い風味のマンダリンオレンジがそれを隠している。
また、マンダリンオレンジの柑橘類特有の爽やかさも味に加わっている。
まるでフルーツのハーブティーという(半分合っているけれど)このブレンドはかなり美味しくてしかも飲みやすい。
分量的にカモミールも隠れず良いバランスだと思う。
風味が徐々に変化していくので、確認しながら飲んでいったら今の時点で飲み干してしまった。
それは美味しかったからという事実でもある(もちろん美味しいと感覚は人それぞれ)。
これからは、この3つのハーブをメインにしてもう少しブレンドを研究してみようと思う。
<沢山あるハーブ>
ジャーマンカモミール
ペパーミント
スペアミント
ローマンカモミール
ローズ
シナモン
アップルフルーツ
レモンピール
マテグリーン
久しぶりの大量購入
2012.01/28 (Sat)
先日マテグリーンを買いに店に行ったら目的のハーブはなく取り寄せてもらうことにしました。そうしたらとあるお店の販売価格は、10gだと300円位。100gだと900円未満。
タイトルから分かる通り、100gを購入しました。
普段なら10gを買っているんです。
なぜなら、うちには数十種類のハーブの在庫があるから100gとか買っていたら使い切れないし置き場所も無いので。
しかしこうも露骨に値段に差があると、心が揺らいでしまったのです。
幸いそのハーブは日常的に飲みたいと思っていたハーブだったのでついつい。
こんだけ安いと少量でももっと安く売って欲しいなあと思ってしまいます。
でも流通とかいろんなことを考えたらそうなるのでしょう。
今よりももっともっとハーブが普及してくれば、競争力もましてその辺りの事情も変わってくれかも。
ジャーマンカモミールのハーブブレンドティー作り5 予想通り
2012.01/28 (Sat)
ジャーマンカモミールをメインに使ったブレンドを作ります。特にテーマを決めず色々と試していきます。
ただ、家に沢山残っているハーブをメインにブレンドする予定。
<前回(4回目)のレシピ>(数値は小さじ) 抽出時間:4分
ジャーマンカモミール 1
レモンバーム 1/2
アップルフルーツ 1/4
ペパーミント 1/8
スペアミント 1/8
<今回のレシピ>(数値は小さじ) 抽出時間:3分
ジャーマンカモミール 1
ローズヒップ 1/2 (
アップルフルーツ 1/4
ペパーミント 1/8
スペアミント 1/8
<感想>
熱いうちの第一印象
香りはミントとフルーツっぽい香り。
味はローズヒップ+カモミール。
ミントはあまりしない
ぬるくなった時の変化
風味はローズヒップ+カモミール。
ほんのりミントでさっぱり
全体的な印象はローズヒップ+ジャーマンカモミールのローズヒップを少し落ち着かせたもの+ミント少々。
レシピからのイメージの範囲内。
悪くはないけどなんかパッとしない。
ミントがない方がいいのではと薄々思っているのですが、ミントも沢山あるしミントとカモミールの相性が良かったのでこだわっています。
引き続き実験を続けていきます。
<沢山あるハーブ>
ジャーマンカモミール
ペパーミント
スペアミント
ローマンカモミール
ローズ
シナモン
アップルフルーツ
レモンピール
カモミール(ジャーマン)との組み合わせ +メドスイート
2012.01/27 (Fri)
●概要
ひとつのハーブに様々なハーブを組み合わせ、風味の違いを調べる実験。
今回はカモミール(ジャーマン)とメドスイートの組み合わせ。
尚、風味を調べる実験ですが、飲んでみて何か特徴的な効果があればそれも記載します。
●材料 (計量について)
ジャーマンカモミール 小さじ1杯
メドスイート 小さじ1杯
●入れ方(ハーブティーの入れ方)
浸出法で3分間
●香り・味・色の特徴と飲んだ感想
熱いうちの第一印象―
香りはメドスイートの香りで、カモミールの香りは分からない。
しかしティーを口の中に含むと、ややカモミールの香りも感じる気がする。
味はメドスイートが中心だが、若干カモミールの甘みのある味も感じられ、柔らかい印象。
ぬるくなってからの変化―
香りは変わらず。
味はメドスイートの苦味がやや強くなる。
カモミールの甘みが、飲んだ後ゆっくりとやってきて残る。
カモミールの味はぬるくなればなるほど、早いうちから分かるようになり、はっきりと分かるようになる。
混ざり切らないで分離しているというのが全体的な印象。
飲めいほど不味いというわけではない。でも美味しいとも思わない。
相性はイマイチ。
カモミール(ジャーマン)との組み合わせ +ローマンカモミール
2012.01/26 (Thu)
●概要
ひとつのハーブに様々なハーブを組み合わせ、風味の違いを調べる実験。
今回はカモミール(ジャーマン)とローマンカモミールの組み合わせ。
尚、風味を調べる実験ですが、飲んでみて何か特徴的な効果があればそれも記載します。
●材料 (計量について)
ジャーマンカモミール 小さじ1杯
ローマンカモミール 小さじ1杯
●入れ方(ハーブティーの入れ方)
浸出法で3分間
●香り・味・色の特徴と飲んだ感想
熱いうちの第一印象―
香りはあまり強くなく、ジ
味は苦い。強烈な苦さではないがやや飲みにくい。
ローマンカモミールの風味が強く感じる。
しかし苦い。。
本当にジャーマンカモミール入っているのか?!
と自分で作っておいて疑ってしまいたくなるほど、ローマンカモミールの苦さが目立つ。
ぬるくなってからの変化―
香りは熱いうちとあまり変化がない。
味はあいかわらず苦いのだが、苦味が後味として残るようになる。
個人的に飲みにくく苦手なパターン。
予想以上にローマンカモミールが強かった。
いや、ジャーマンカモミールが空気過ぎたというべきかもしれない。
バランスを変えても良い結果は望めそうにないと予想。
ローマンカモミールを活かすのならもっと苦味や渋味のあるもの同士でブレンドするか、少量何かのブレンドに混ぜる方法が良いと考える。
相性は悪い。
自家製チャイ (2012.01.25)
2012.01/25 (Wed)
騎士見習いさんのブログを見たら、久しぶりにチャイを飲みたくなったので作りました。
目分量でしたがレシピ載せておきます。
<材料>
牛乳 約600ml
紅茶葉 小さじ5杯程度
(使用茶葉:ウェッジウッドのイングリッシュブレックファスト《アッサムベース》)
シナモン 1/2本
クローブ 5個
カルダモン 1個
ジンジャー(ドライ) 小さじ1杯
<作り方>
鍋に牛乳と茶葉袋に上記の紅茶葉とスパイスを入れたものを入れて弱火~中火でグツグツと煮る。
途中何度か軽くかき混ぜる。
色が出てきてそれなりになってきたらお終い。
ジャーマンカモミールのハーブブレンドティー作り4 レモンバームが多すぎた
2012.01/24 (Tue)
ジャーマンカモミールをメインに使ったブレンドを作ります。特にテーマを決めず色々と試していきます。
ただ、家に沢山残っているハーブをメインにブレンドする予定。
なお3回目と4回目は同時に行なっています。
<前回(2回目)のレシピ>(数値は小さじ) 抽出時間:5分
ジャーマンカモミール 1+1/4
アップルフルーツ 1/4
レモンピール 1/4
ペパーミント 1/8
スペアミント 1/8
<今回のレシピ>(数値は小さじ) 抽出時間:4分
ジャーマンカモミール 1
レモンバーム 1/2 (
アップルフルーツ 1/4
ペパーミント 1/8
スペアミント 1/8
<感想>
熱いうちの第一印象
香りはカモミール、草っぽいミント。薄い香り
味は薄味、ほんのりカモミール。ミントはあまり主張していない。
薄いけれどマンダリンオレンジの時のように飲みにくくなくさっぱり
ぬるくなった時の変化
ちょっとカモミールがなりを潜めてレモンバームがはっきりしてきた感じ。
お茶のようなミントのようなあの感じ。
香りは最初とさほど変わらず。
まずくはないけど決め手に欠ける。
思ったほど美味しいものにならなかった。
3回目でマンダリンオレンジを、4回目でレモンバームをそれぞれ1/2加えました。
レモンバームの方に関しては分量のバランスが悪いと思うけれど、この方向性であれこれ考えてもあまり良い結果が出ないと思いました。
マンダリンオレンジの方は、方向性としては良かったけれどそうなるとミントは邪魔。
カモミールとミントの組み合わせはとても良かったしミントが沢山残っていることからも、ミントを使いたいのだけれど。。
とりあえず一度カモミール+マンダリンオレンジ+アップルフルーツの組み合わせは試してみようと思います。
それ以外はまた検討。
<沢山あるハーブ>
ジャーマンカモミール
ペパーミント
スペアミント
ローマンカモミール
ローズ
シナモン
アップルフルーツ
レモンピール
ジャーマンカモミールのハーブブレンドティー作り3 マンダリンオレンジとミントの相性?
2012.01/24 (Tue)
ジャーマンカモミールをメインに使ったブレンドを作ります。特にテーマを決めず色々と試していきます。
ただ、家に沢山残っているハーブをメインにブレンドする予定。
<前回のレシピ>(数値は小さじ) 抽出時間:5分
ジャーマンカモミール 1+1/4
アップルフルーツ 1/4
レモンピール 1/4
ペパーミント 1/8
スペアミント 1/8
<今回のレシピ>(数値は小さじ) 抽出時間:4分
ジャーマンカモミール 1
マンダリンオレンジ 1/2 (
アップルフルーツ 1/4
ペパーミント 1/8
スペアミント 1/8
<感想>
熱いうちの第一印象
香りはカモミール、ミント、何か甘い香りという感じ。ミントが強め?
味はミントとフルーツのような甘さ
味はしっかりあるけれどイマイチ微妙
ぬるくなった時の変化
香りは鼻が慣れたためかやや落ち着いた印象。
味はカモミール+マンダリンオレンジがややあっさりとした感じ。
だけならいいんだけれど、同時に感じるミントの風味がダメ。
ミントが邪魔。
ミントをなくしてカモミール、マンダリンオレンジ、アップルフルーツとかならいいと思う。
<沢山あるハーブ>
ジャーマンカモミール
ペパーミント
スペアミント
ローマンカモミール
ローズ
シナモン
アップルフルーツ
レモンピール
ジャーマンカモミールのハーブブレンドティー作り2 スロースターターのカモミール
2012.01/23 (Mon)
前回ジャーマンカモミールをメインに使ったブレンドを作ります。
特にテーマを決めず色々と試していきます。
ただ、家に沢山残っているハーブをメインにブレンドする予定。
<沢山あるハーブ>
ジャーマンカモミール
ペパーミント
スペアミント
ローマンカモミール
ローズ
シナモン
アップルフルーツ
レモンピール
<前回のレシピ>(数値は小さじ)
ジャーマンカモミール 1
アップルフルーツ 1/4
レモンピール 1/4
ペパーミント 1/4
スペアミント 1/4
<今回のレシピ>(数値は小さじ)
ジャーマンカモミール 1+1/4
アップルフルーツ 1/4
レモンピール 1/4
ペパーミント 1/8
スペアミント 1/8
<感想>
熱いうちの第一印象
香りはハッキリとこれだというのはないけれど、カモミール主体かと思う。
それでじっくりと嗅いでみるとカモミールではない香り。
ミント、そして+α何かあるかな、という感じ。
味は何か味が付いている+薄いミント。
ぬるくなってくると果実のような甘みが出てきて口の中にしばらく残ります。
この頃になってくると香りは鼻が慣れてしまったのかあまり感じません。
美味しい。だけどぬるい。
もう少し早い段階からなんとかなっていれば。
まず思うことはミントの香りが強かったということ。
昔もそう思っていたでしょうが、久しくそのことを忘れていました。
これらをなんとかするには、味のある(あるいはカモミールを引き立たせる)ハーブをブレンドする必要があるということでしょう。
3回目はそれに該当するハーブをブレンドして作ってみようと思います。
なおミントの量は全体の1/4で一応様子見。
ジャーマンカモミールのハーブブレンドティー作り1 ミントの強さ
2012.01/22 (Sun)
ジャーマンカモミールをメインに使ったブレンドを作ります。特にテーマを決めず色々と試していきます。
ただ、家に沢山残っているハーブをメインにブレンドする予定。
<沢山あるハーブ>
ジャーマンカモミール
ペパーミント
スペアミント
ローマンカモミール
ローズ
シナモン
アップルフルーツ
レモンピール
<レシピ(数値は小さじ)>
ジャーマンカモミール 1
アップルフルーツ 1/4
レモンピール 1/4
ペパーミント 1/4
スペアミント 1/4
<感想>
熱いうちの第一印象
香りは幾つか感じるけれど、ミントが強い。しかし香り自体はそんなに強くないです。
味もミントのスーっとした感じがメイン。
スペアミントとカモミールが1:1の時は、確かに熱いうちはあまりカモミールの風味がしなかったが、ペパーミントと合わせても半分に減っているのに思いの外ミントの風味が強かったことは意外でした。
ぬるくなってくるとミントの風味が落ち着いてきます。
少し甘みも感じ、フルーツの爽やかさが顔を出します。
ぬるくなった時のバランスはかなり良いですが、もう少し味が濃くなると良いなと感じました。
次回はミントを半分に減らし、カモミールをもう少し増やしてみようと思います。
カモミール(ジャーマン)との組み合わせ +ギンコウ
2012.01/21 (Sat)
●概要
ひとつのハーブに様々なハーブを組み合わせ、風味の違いを調べる実験。
今回はカモミール(ジャーマン)とギンコウの組み合わせ。
尚、風味を調べる実験ですが、飲んでみて何か特徴的な効果があればそれも記載します。
●材料 (計量について)
ジャーマンカモミール 小さじ1杯
ギンコウ 小さじ1杯
●入れ方(ハーブティーの入れ方)
浸出法で3分間
●香り・味・色の特徴と飲んだ感想
熱いうちの第一印象―
香りも味もカモミール。
ギンコウがブレンドされた分カモミールが若干薄くなったという感じ。
ぬるくなってもマイルドなカモミールという感じで特に大きな変化はない。
ギンコウの風味はほとんど感じられず。
味自体は悪くはないが、ギンコウの風味が分かり難いのが残念といえば残念。
味自体は悪くはないので相性は良いと判断。
ギンコウティー(イチョウ)
2012.01/20 (Fri)
ギンコウはイチョウの木のことで、ハーブでは青葉を使用します。また古くから薬用として用いられてきました。血行を良くする作用から、肩こりや冷え性、集中力向上、記憶力減退予防などにも良いとされています。風味は薬のようで、干し草のような香りと、熱いうちは薄味ですがぬるくなってくると独特の苦味があります。
●材料 ギンコウ 小さじ2杯(計量について)
●入れ方(ハーブティーの入れ方)
浸出法で3分間
カモミール(ジャーマン)との組み合わせ +マンダリンオレンジ
2012.01/19 (Thu)
●概要
ひとつのハーブに様々なハーブを組み合わせ、風味の違いを調べる実験。
今回はカモミール(ジャーマン)とマンダリンオレンジの組み合わせ。
尚、風味を調べる実験ですが、飲んでみて何か特徴的な効果があればそれも記載します。
●材料 (計量について)
ジャーマンカモミール 小さじ1杯
マンダリンオレンジ 小さじ1杯
●入れ方(ハーブティーの入れ方)
浸出法で3分間
●香り・味・色の特徴と飲んだ感想
熱いうちの第一印象―
香りはマンダリンオレンジを穏やかにした感じ。
味はカモミールとマンダリンオレンジが半々か。
ややあっさり目。
ぬるくなってくると、香りはほとんど変わらない。カモミールもほんの少し感じるかな?という程度の違い。
味も大きくは変わらない。
しかしまろやかさが出てくることと、みかんの風味を感じるようになってくる。
また唾液の分泌を促すようになる。
花と果実の風味、明るくて甘く、なおかつ爽やか。
双方の良い所が出ているとても美味しいブレンド。
ハーブティーでは貴重な甘みを感じる美味しいブレンドというのも良い。
個人的にはぬるくなり、甘みの中にみかんの爽やかな酸味が顔を出してくる頃が一番美味しいと感じた。
このままでも十分お薦めだが、これにもう一工夫加えたらかなり美味しいハーブブレンドティーになるのではないかと思う。
相性はとても良い。
一押しのブレンド。
カモミール(ジャーマン)との組み合わせ +アップルフルーツ
2012.01/19 (Thu)
●概要
ひとつのハーブに様々なハーブを組み合わせ、風味の違いを調べる実験。
今回はカモミール(ジャーマン)とアップルフルーツの組み合わせ。
尚、風味を調べる実験ですが、飲んでみて何か特徴的な効果があればそれも記載します。
●材料 (計量について)
ジャーマンカモミール 小さじ1杯
アップルフルーツ 小さじ1杯
●入れ方(ハーブティーの入れ方)
浸出法で5分間
●香り・味・色の特徴と飲んだ感想
熱いうちの第一印象―
香りはカモミールがメインで、アップルフルーツの香りはだいぶ控えめ。
味もカモミールのほうが強い。
カモミールがややサッパリとして、少し甘酸っぱさが加わった感じ。
カモミールとローズヒップの組み合わせの、カモミールを多めにしたらまさにこんな感じという風味。
(ローズヒップの時はローズヒップのカットが細かったため、アップルフルーツより味も香りも出たのだろう)
ぬるくなってくると、香りはあまり変わらずだが、味はアップルフルーツの味がはっきりと分かるようになってくる。
配分次第で風味をかなり調節できるだろう。
個人的には1:1ならローズヒップの時の方が好みだが、アップルフルーツもこのままで美味しいことに変わりはない。
相性はかなり良い。
リンク追加
アップルフルーツティー
2012.01/18 (Wed)
アップルフルーツは名前の通りリンゴの果実を原料とするハーブ。甘酸っぱいリンゴの香りと味はとてもフルーティーな風味で、フレーバーティーのアップルティーの人工的な風味とは違い、自然な風味です。個人的に一押しの美味しさ。
●材料 アップルフルーツ 小さじ2杯(計量について)
●入れ方(ハーブティーの入れ方)
浸出法で5~7分間
ブログデザイン変更
2012.01/16 (Mon)
当ブログのデザインをいくつか変更しました。変更した項目はこちら。
・ブログの表示幅を拡大
・記事本文の文字の拡大(12px→14px)
・サブメニューの削除
・横型カレンダーの追加及びプラグインカレンダーの削除
・プラグインカテゴリのデザイン変更
後はTOPの画像を変更すれば終了です。
こちらは少し時間をかけて新しいものを探していくつもりです。
カモミール(ジャーマン)との組み合わせ +マロウブルー
2012.01/15 (Sun)
●概要
ひとつのハーブに様々なハーブを組み合わせ、風味の違いを調べる実験。
今回はカモミール(ジャーマン)とマロウブルーの組み合わせ。
尚、風味を調べる実験ですが、飲んでみて何か特徴的な効果があればそれも記載します。
●材料 (計量について)
ジャーマンカモミール 小さじ1杯
マロウブルー 小さじ1杯
●入れ方(ハーブティーの入れ方)
浸出法で3分間
●香り・味・色の特徴と飲んだ感想
熱いうちの第一印象―
香りはカモミール。
味は少し薄味のカモミールティー。
そしてマロウブルー特有の滑らかで口腔・咽頭内に膜を作るような口当たり。
ぬるくなってきても風味は殆ど変わらない。
ただ、とろみとまではいかないが、口の中に膜を貼るようなまとわりつく感じは多くなってくる。
マロウブルーはその特徴から口腔・咽頭の乾燥を防いでくれ、喉の保護に役立つハーブ。
ただそれ単体では風味に乏しい。
そこに今回のようにブレンドすると風味も楽しめるようになる。
また、カモミールのシングルティーからみても、まろやかになって飲みやすくなった印象。
相性はとても良いと判断。